- メンバー脱退のお知らせ -
この度、2018年6月26日をもって、Ba. 英助が春六を脱退する事となりました。
英助自身が自分のやりたい音楽と自分のやりたいやり方を追求した時に、春六ではない形で挑戦したいという結論に至ったからです。
春六は、自他共に認めるとても仲が良いバンドです。
お互いを尊重できる関係にもなりました。
今回の脱退は、「三人全員が一人残らず幸せに音楽を続けていくため」に出した結論です。
前向きな決断とは言え、悲しいお知らせとなってしまい、申し訳ございません。
英助が脱退する6月26日に、現体制最後の「ハルロック」をTSUTAYA O-Crestにて開催します。
この三人に戻ってからひたすらに駆け抜けてきた三年間の集大成の日を、これまで春六と出会ってくれた皆様と作りたいと思っています。
なお6月26日以降については、活動休止期間は1秒も設けず走り続けます。
強がりや誇張ではなく、正真正銘これまでを越える活動になっていきますので、期待していてください。
以下、メンバーからのコメントです。
こんばんは。
突然こんな発表をしてすいません。
この度、俺、英助は、2018年6月26日を以て、春六を脱退します。
今まで応援してくれていた方には謝罪というよりは、まずは感謝をするべきだと思っています。今まで応援してくれてありがとう。
そして、俺ら3人のこれからを期待してくれていた方、申し訳ありません。
全ての人に、100%納得してもらえるとは思わないし、この場で全て終えるような100%の内容を話すには、まだ脱退まで時間があるので、もう少し時間がほしいです。
当然、俺らから話さない事なんかもありますが、理解してほしい。
脱退を決意した理由は、簡単に言うと『やりたい音楽が見つかった』からです。
だから喧嘩別れではないし、一概に音楽性の違いでもないです。むしろ春六の音楽は誰よりも愛してます。当たり前ですが。
ただ、そのやりたい音楽を見据えた時に、その居場所は春六ではないんだな、と思いました。
また、春六でいることで、あんなに好きだった音楽が嫌いになりそうでした。
俺は音楽を好きでいたいし、好きでい続ける為にも俺自身散々悩み、メンバーと話し合った結果です。
『キツい』と思う事は、数えきれないほどありましたが、それは理由になりませんし、この3人で本気で夢を追いかけていた事は、揺るぎようのない確かな事実です。
学生時代にマサとこのバンドを立ち上げ、一度このバンドを抜け、3年前このバンドに戻り、またこのバンドを脱退します。笑えますよね。
いや、俺が春六で得たモノの大きさを考えると、そんな事はちっぽけな事なので、どうでもいいんですけどね。
冷たい言い方ですが、もう戻るつもりはありません。
5年前に脱退した俺を、3年前に必要としてくれ、最後まで俺の人生の選択を選ばせてくれたメンバーには感謝しかありません。
結果こんな形になってごめんな。ありがと。
マサと馬場さんは、これからも同じバンドでやっていってくれます。
2人の更なる飛躍を、今後は俺と一緒に、応援してあげてほしいです。
すべて俺のエゴだと思っています。
自分の人生を考えた時、何が一番かっこいいのか。
俺にとってそれは、『やりたい音楽をやっている奴』だと思っています。
春六でいた事は、その事の大事さ、というか初心に戻る事の大切さを気付かせてくれました。
春六は俺にとってもう戻る事の出来ない、遠い故郷のようなかけがえのない居場所になることでしょう。
今更ですが、出来る事ならばもう少し3人で夢を追いかけてみたい、とも思います。
でも、本気でやりたい事を考えた時に、そんな悠長な事は言ってられない歳にもなってしまいましたので。
自分の人生の事も考えた結果でもあります。
音楽を辞めていった仲間や、続けたくても足を止めざるを得なかった仲間、そして今でも自分の部屋から外へ出るのが億劫になってしまった大事な仲間との約束があります。
破るわけねえさ。
まあそれが理由で音楽を続けるわけでもないです。勝手に背負ってるものもありますが。
『やりたいからやる』だけです。
改めて、今まで俺ら春六3人の音源やライブを好きでいてくれた方々、残念な想いをさせて本当にごめんなさい。
悲しい感情を抱かせてごめん。
そう思ってくれるのは、実は嬉しいけどね。
そして、昔から俺らの面倒を見てくれたライブハウスの関係者の方々、周りの仲間達はこれからもどうか、よろしくお願いします。
こんな報告を『英ちゃんが決めた事なら』なんて言って受け止めてくれてありがとう。
いつ戻るか分からないけど、すぐまた肩並べてられるように、追いつけるように頑張るからさ。少し先で待っていてほしい。
いや、見えないくらい先で待っていてくれて方が走り甲斐ありそうだな。
2018年6月26日、ハコは俺らが東京・渋谷TSUTAYA O-Crestにて。
俺がいる春六の、最後の『ハルロック』をやります。
まだ言えないけど、最高で最強の仲間のバンドを誘っています。
差し入れとかハンカチとか、そんなものはいいから、手ぶらで観に来てほしい。
ぶっちゃけ、ソールドしたいです。
でも、それ以上に来てくれた全員の心に忘れられないイベントにする事を約束します。
これ、マジ。
春六でいれるのも、もう残り2ヶ月。
決まっているライブは一本一本、全身全霊を注ぎます。
皮肉にも、今が最強の春六だと自負しております。
明日に変われば、明日が最強になっているでしょう。
またどこかで必ず会いましょう。
"『さよなら』は、また会うための魔法の言葉だ"。
春六 Ba 英助
発表の通り、英ちゃんが春六を脱退します。
きっと悲しむ人も多いと思います。
ただ、すごく前向きな決断だったりします。
これからの春六も、英ちゃんの事も、変わらず応援していただけると嬉しいです。
英ちゃんとは、春六を結成する前からの、大学からの付き合い。
かれこれもう8年になります。
メンバーとして以前に、1人の親友として、彼の新しい夢を応援したいと思いました。
思いの丈を綴るにはここじゃ短すぎて、
終わりを語るにはまだまだ早すぎて、
ただこの三人で描いた夢の場所にこの三人で辿り着けない事だけが悔しいです。
6月26日、現体制最後のハルロック。
多くは語りません。
TSUTAYA O-Crestで待ってます。
また、脱退後も僕らは続きます。
活動休止なんてしません。
もしかしたら落ち目だって言われるかもしれません。
全部ひっくり返す覚悟と自信があるので、期待していてください。
この三人でのライブも残り僅か。
今が最高で最強なので、ライブを見に来てください。
春六 Vo&Gt 関川正孝
突然の発表になってしまい申し訳ございません。これからの事について3人でしっかり話し合い決めた事です。
英ちゃん2度目の脱退するってよ。
同じバンドから2回も脱退するとかどうかしてるよな。まぁ、英ちゃんらしいちゃらしいけどね。思う存分自分の信じた道を進んでくれ!
とは言いつつも、いつもステージの左前にいる騒がしい奴がいなくなるのは正直寂しいです。
今まで何回同じステージに立ったか、何回音を合わせたかは覚えてないけど、どんな時でも彼の弾くベースにドラムを合わせるのが本当に楽しかったです。
言葉を交わさなくても何か通ずるものがある気がして、何処までもやれる気がして、自然といつも楽しんでいました。
一緒にバンド出来てよかったよ。ありがとう!
正直この3人で春六を続けたいという気持ちはまだあります。
でも、英ちゃんが自分でやりたい事があるのであればそれを全力で応援してやりたい気持ちもあります。
だからしっかり送り出してやろうと思います。
これからはお互い別々の道を進んでいきますが、それぞれの道で変わらず全力でやっていきますので、共々どうぞよろしくお願いします。
そして、この3人でのライブも残りわずかです。
6/26の最後の一音までこの3人でできることを後悔ないよう、想いを込めてぶつけていきますので、今の春六を是非観に来てください。
春六 Dr 馬場啓二